ドルフィン下部における鋼管杭の土中切断が完了し、新工種である旧第五防波堤撤去工において、グラブ式浚渫船(23m3級)を使用したPCセルの撤去が開始しました。

 

撤去したコンクリート殻や土砂、PC鋼線などの撤去材は、土運船から起重機船(350t吊級)に積み替え、海上運搬後作業ヤードに揚陸しました。

3月下旬からは、仮設工における杭の打設が開始しました。打設予定の杭は、反力杭4本、試験杭2本、支持杭12本、基準杭4本で、起重機船(550t吊級)を使用して打設します。反力杭と試験杭はバイブロハンマ及び油圧ハンマを使用し、起重機船はフライング仕様となっています。