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神戸港航路附帯施設地盤改良工事(第3工区)

五洋・あおみ・大本特定建設工事共同企業体JOINT VENTURE

工事レポート

2019年 04月 11日

2019年4月工事写真

4月になり、春めいた陽気となってきました。
ホームページをご覧いただいている皆様、いかがお過ごしでしょうか。
本工事事務所の職員は日々元気に仕事を遂行しております。

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さて、前回は本工事の概要と工事状況(砂杭打設前まで)を掲載しました。
今回はいよいよ始まりましたサンドコンパクションパイル(以下砂杭)造成状況を掲載していきます。

サンドコンパクション船が施工箇所(六甲アイランド沖)に入域し、現在は砂杭の造成を行っています。

ここで、どのように砂杭をサンドコンパクション船で造成していくのか写真と図を基に説明します。
下の写真はサンドコンパクション船を正面から見た写真です。

サンドコンパクション船

サンドコンパクション船

上の写真で三本長い筒がありますが、これはケーシングパイプと言います。
この中に砂を投入して砂杭を造成していきます。

では、そのケーシングパイプをどのように動かしていくのかといいますと…

砂杭造成の流れ(ケーシングパイプの動き)

砂杭造成の流れ(ケーシングパイプの動き)

文字

砂杭造成は大まかにこのような流れになっており、
②、③の作業を既定の杭長となるよう繰り返し、一本の砂杭を造成します。

このように軟弱地盤内に砂杭を造成することが、今回の施工内容となります。

季節の変わり目ですので、体調管理に気を付けながらJV、協力会社職員一同
施工を行っていきたいと思います。