本工事は、高潮・海岸侵食対策として、海岸堤防から200m沖に有脚式の離岸堤を施工するものです。
* * *
離岸堤とは、海岸の沖合に設けられる鉄筋コンクリート製の構造物です。
離岸堤は一般的にはテトラポットを積み上げた消波ブロックが知られていますが、
本工事では五洋建設の「S-VHS工法」を採用しています。
(https://www.penta-ocean.co.jp/business/tech/civil/oceanic/s_vhs.html)
* * *
☆画像をクリックすると、拡大画像が表示されます(別ウィンドウ)
* * *
現在は、大井川港の離岸堤製作ヤードで離岸堤本体の施工をしています。
平成30年1月より製作を開始し、平成30年9月まで計8函体をこのヤードで製作します。
その後、据付場所の海岸において鋼管杭打設、離岸堤据付を行います。
What's New
-
- 2019年02月12日
- 2019年1月工事レポート
- □グラウト工 無事、現地据付が完了しました。 離岸堤と離岸堤を支える鋼管杭を固定するために、グラウトを注入します。 グラウト注入状況 グラウトの注入が完
-
- 2019年01月16日
- 2018年12月工事レポート
- □離岸堤据付 鋼管杭打設が完了し、大型起重機船で離岸堤の据付け作業を行いました。 早朝から吊上げ準備を行い、離岸堤の浜出しを行います。 離岸堤据付け前(鋼管杭打設完了
-
- 2018年10月29日
- 2018年9・10月工事レポート
- □ケーソン製作完了 ケーソンの製作が完了しました。 函体完成全景 その1 函体完成全景 その2 □鋼管杭打設 10月より海上工事に移りまし