現場ホームページ 中日本ブロック

中日本ブロックTOP

平成28年度 津松阪港津地区(阿漕浦・御殿場)3-1工区堤防(改良)本体工事

五洋建設株式会社

工事レポート

2017年 09月 20日

8月度工事レポート

8月の施工状況を紹介します。

 

■本体工

古い堤防のコンクリートの撤去を終え、いよいよ新しい堤防を作っていく工事に入ります。

7月末頃から裏法(陸側)の、8月末頃からは表法(海側)の、基礎部分の工事に取りかかっています。

陸側・海側という位置の違い、設置するブロックの形の違いなどはありますが、おおよその工事の流れはどちらも同じです。

今回は、裏法側の基礎部分工事について説明します。

基礎となる部分には、それぞれブロックを設置していきます。

こちらが裏法に設置するブロック。

こちらが裏法に設置するブロック。

そしてこちらが、表法のブロックです。

そしてこちらが、表法のブロックです。

 

まず、ブロックを設置するために、既定の高さで地面を平らにしていきます(床付)。

ローラーで地面を固め、平らにしている(転圧)様子。

ローラーで地面を固め、平らにしている(転圧)様子。

設計通りの高さになっているか計測しています。

設計通りの高さになっているか計測しています。

幅も計測してチェックします。

幅も計測してチェックします。

 

次に、平らにした地面の上に、ならしコンクリートと呼ばれるコンクリートを打設します。

コンクリートを流すための木の枠を組み立てて……。

コンクリートを流すための、木の枠を組み立てて……。

完成した枠の中に、コンクリートを流し込んでいき……。

完成した枠の中に、コンクリートを流し込んでいき……。

表面が平らになるように整えていきます。

表面が平らになるように整えていきます。

均しコンクリートが完成しました。

ならしコンクリートが完成しました。

そして、完成したならしコンクリートの上に、ブロックを設置していきます。

少しわかりにくいですが、ならしコンクリートの上にブロックが乗っています。

少しわかりにくいですが、ならしコンクリートの上にブロックが乗っています。

最後に、ブロックの中にコンクリートを詰めていきます。

詰めたコンクリートが硬化したら、基礎ブロックの完成です。

コンクリートを流し込み、表面を整えます。

コンクリートを流し込み、表面を整えます。

色の濃い部分が、まだ硬化しきっていないコンクリートです。

色の濃い部分が、まだ硬化しきっていないコンクリートです。

コンクリートが硬化した後、完成した状態を計測します。

コンクリートが硬化した後、完成した状態を計測します。