地盤改良工事(その1)
8月25日から作業していた地盤改良工の薬液注入が10月12日に完了しました。
作業中は、台風や発達した低気圧の影響で海から施工現場に波が越波するため、注入プラントを撤去・退避することもありましたが、計画より2日遅れたものの無事完了することができました。
本工事では、前述の海象条件に左右される施工現場であることから、常に海象予報を把握しながら作業を行います。
当然のことながら、予報と実際では波高に違いが生じてしまうこと、自然には絶対勝てないという前提を踏まえつつ、得られたデータから状況を分析し、次の行動をどうとるか皆でよく打合せをすることで、完了することができたと感じています。
「熱中症に気をつけて!」と言っていた頃から、「寒くなってきたので風邪に気をつけて!」と安全指示事項も変化するほどの時間を共有した作業員の方々、長い間ありがとうございました。
写真は、作業完了後の注入プラント(車上プラント)撤収状況と完了写真です。


