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和歌山下津港海岸(海南地区)藤白水門・護岸等築造工事

五洋・カナデビア異工種建設工事共同企業体JOINT VENTURE

工事レポート

2025年 07月 31日

2025年7月度

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今月は、先月に引き続き資材や建設機械の設置場所、作業スペースなどを確保するための

作業構台の設置及び水門設置範囲に土台となる底板下面コンクリートの打設を行いました。

ドローンによる空撮写真

ドローンによる空撮写真

 

【作業構台設置】

今月は、海側の3列目の支持杭の建込み・モルタル充填、桁材及び覆工板設置を行い、

作業構台の施工が完了しました。

作業構台施工完了写真(ドローン)

 

【底版下面コンクリート】

施工フローを以下に示します。

施工フロー図

 

【鋼製型枠製作】

最初に、鋼製型枠製作時の土台となる架台(山留材)を水平になるように設置しました。

その後、鉄板プレートを架台上部に設置し、鉄板プレート同士をガス溶接して、接合していきます。

鋼製型枠イメージ図

鋼製型枠製作状況

 

【鋼製型枠設置】

鋼製型枠をクレーン付き台船にて積込・海上運搬後、下記の写真のように設置しました。

設置後は、コンクリート打設時に、コンクリートが外に漏れないように

漏洩防止(目詰材(砕石)の敷均し及び鋼製型枠端部の隙間埋め)を行いました。

鋼製型枠設置状況

鋼製型枠設置状況

 

【コンクリート打設】

下記のイメージ図のようにポンプ車から伸ばしたブームを、クレーン付き台船で吊り上げているトレミー管に差し込みます。

その後、打設箇所までトレミー管の筒先を潜水士が誘導し、打設を行いました。

コンクリート打設 施工状況図

コンクリート打設状況