ドルフィン下部では先月に引き続き、鋼管杭内部土砂撤去において箱形式土運船に積み込まれた土砂を六甲アイランド南側まで運搬し、ポンプにて流用しました。
鋼管杭内部土砂撤去完了後には、ディスクカッターによる鋼管杭の土中切断を行いました。
神戸港第五防波堤では、先月に引き続き撤去したコンクリート殻を起重機船(350t吊級)にてポートアイランド北側の作業ヤードまで海上運搬、陸揚げし、月末には上部コンクリートの撤去が完了しました。
2月半ばからは、仮設工における想定支持層の支持力確認と、鋼管杭の施工性を検証するための鋼管杭打設に先立ち、鋼管杭に計器を取り付けるための足場の組立を行いました。