今月度は先月度から引き続き、神戸港にて防舷材の取替を行いました。
また、神戸港では接岸灯の設置を行いました。
既設の接岸灯が古くなっているため、新規の接岸灯(きのこ型)を設置しました。
接岸灯があることで夜間に岸壁の位置を把握しやすくなり、船の衝突事故の防止に繋がります。

来月も接岸灯(コラムガード型)を新規取付予定です。

大阪港では桟橋下の点検(一般定期点検診断)を実施しました。
点検時に人が狭い桟橋下に立ち入っての作業は危険なため、今回は人が立ち入らず
点検・診断をすることができる弊社の技術「i-Boat(無線LANボート)」を活用しました。

■i-Boatについて
高性能の動揺抑制装置(ジンバル)に撮影用のカメラを搭載した無人のボートになります。
桟橋下部に技術者が立ち入らずに、効率的に調査することを目的として開発されました。
コンパクトであるため、狭隘部の調査において潮位の影響を受けづらいことも特徴です。
<i-Boat寸法>

桟橋下の撮影が終了した後、撮影した画像から3次元モデルを構築し、
劣化度を自動的に診断することができます。
従来は技術者が桟橋の下に入り、ひび割れ・錆などの変状をみつけ、
記録をつけるという方法を行っていましたが、劣化度を自動診断することで、
客観的な診断がすばやく可能になりました。
また、3次元モデルと劣化情報を組み合わせたCMモデルとすることで
維持管理データの蓄積が可能になりました。
これから維持管理が増えていく中で積極的に活用していきたい技術だと思います。
