9月から当工事の作業を開始しました。
浚渫場所では浚渫に先立ち、測量船で起工測量を行いました。
揚土場所(浚渫土砂を陸揚げする場所)では揚土場所の整備を行いました。揚土場所整備後にグラブ浚渫船が現場に入域してきました。
起工測量は測量船にナローマルチビーム測深システムを取付け、海底の地形を3次元で測量しました。

起工測量状況
揚土場所の整備は、一般道への土砂等飛散防止のため、揚土場所周囲へのパネルの設置、浚渫土砂の水切り作業ヤードとして大型土のう等による土手製作に加え、敷鉄板と覆工板を用いたダンプトラック走路の整備を行いました。

揚土場所整備完了
揚土場所の整備が概ね終わると、グラブ浚渫船が現場に入域してきました。来月から本格的に浚渫が始まります。(浚渫とは水底をさらい、土砂などを取り除くことです。)

グラブ浚渫船入域状況