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日高港塩屋地区泊地(-12m)浚渫工事(第18工区)

五洋建設株式会社

工事レポート

2022年 12月 08日

2022年11月度

11月は岩盤の浚渫をメインに行っています。岩盤の浚渫は、浚渫船のグラブでは掘ることができない岩盤を、浚渫船に取り付けた砕岩棒(大きなノミのような形をした鉄の棒)を落下させて砕きます。その後、砕岩棒をグラブに付け替え、砕いた岩盤をグラブで土運船への積み込む手順で行います。

 

グラブ浚渫船のグラブバケットを砕岩棒に付替えます。吊上げた砕岩棒を落下させ、海底の岩盤を砕きます。

砕岩状況(砕岩棒落下前)

砕岩状況(砕岩棒落下直後)

 

今回使用した砕岩棒の規格は、重さ50t、長さ5.9m、幅2.3m、厚さ0.9mです。

砕岩棒

 

グラブ浚渫船の砕岩棒をグラブバケットに付替え、海底で細かく砕かれた岩盤を積込みます。

浚渫状況

 

土運船に積込まれた岩盤(砕かれた岩盤)

土運船に積込まれた岩盤