寒さが身にしみる季節になりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
2023年10月、11月、12月度の工事レポートをまとめてお送りします。
藤白1-2工区では、10月上旬に鋼管矢板打設が完了しました。
11月中旬に、排水構造物工として、排水部の底版コンクリート及び擁壁のコンクリート打設を行いました。
その後、裏込・裏埋工として、固化処理土の圧送を行いました。
圧送完了後、上部工(全3スパン)の施工に着手しました。海側はブラケットとH鋼で支保工を組み、底枠を張って足場にしました。
その後、均しコンクリート、杭頭コンクリートの打設を行い、足場設置、鉄筋組立、型枠組立を行い、12月上旬に1スパン目のコンクリート打設、12月中旬に2スパン目のコンクリート打設を行いました。
また、次工区では10月から既設桟橋の撤去後、鋼管矢板打設を行いました。
鋼管矢板打設後には、12月上旬より前工区と同様に、裏込・裏埋工として固化処理土圧送を行いました。
圧送完了後、上部工(全3スパン)の施工に着手しました。海側では支保工設置を行い、均しコンクリート、杭頭コンクリートを打設し、12月下旬に足場設置を行いました。
藤白3工区では、作業ヤードで製作した配管橋の設置を10月上旬に行いました。
300t吊、100t吊の起重機船を使用し、各部材(櫓部、門構、トラス、階段、歩廊)を順番に設置しました。各所、塗装、溶接を行い、10月中旬に第3工区は施工完了しました。
寒い日々が続き、インフルエンザ、コロナウイルス流行していますが、体調管理を徹底し、竣工まであと数ヶ月となりましたが無事故無災害を達成できるよう引き続き安全第一で施工して参ります。