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和歌山下津港海岸(海南地区)船尾南護岸等築造工事

五洋建設株式会社

工事レポート

2020年 10月 30日

2020年10月度

ホームページをご覧いただいている皆様、皆様いかがお過ごしでしょうか。

本工事事務所の職員は、毎日元気に現場を走り回っています!

(ひとりアラフィフの方は、歩き回ってますが・・・ (^_^;) )

 

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さて、今月の工事レポート更新です。

 

《10月作業内容》

  • 船尾南側にて、上部工の施工を開始しました。

既設の鋼管矢板に吊型枠を設置後、均しコンクリートを打設し、その後、足場の組み立てを行い、上部工の施工に向けた準備を行いました。

均しコンクリート打設状況

均しコンクリート打設状況

また、海上では、構造物撤去として、鋼管矢板打設箇所の石材撤去をクレーン付き台船にて行いました(汚濁防止膜もきちんと展張してます)。

石材撤去状況

石材撤去状況

さて、本工事の上部工の施工においては、高さ約9mの擁壁を一度のコンクリート打設にて施工が可能となるCF工法(コンポジットフォーム工法)を採用し施工を行います。

CF工法は、現場にて型枠の組立手間を少なくするために、工場で規格化したパネルとH型鋼を使用することで、容易かつ短時間で型枠組立ができる工法となっています。従来工法との違いは、躯体1スパンにおいて打ち継ぎが必要であった打設が、1スパンの天端までその日のうちに打設が可能で、打ち継ぎ部が発生しないことが特徴となっています。そのため、型枠施工手間や打ち継ぎにかかる養生期間が短縮でき、工期の短縮が見込める工法となっています。

CF工法 イメージ図

CF工法 イメージ図

上部工において、鉄筋を組み立てた後、型枠の基礎(鍵)となるH鋼の建て込みを行いました。

鉄筋組立状況

鉄筋組立状況

H型鋼組立イメージ

H型鋼組立イメージ

H型鋼組立状況

H型鋼組立状況

これから、CF工法による上部工の施工を行うということで、作業員を含め、全員が初めて扱うものとなりますので、試行錯誤しながら良いコンクリート構造物が構築できるよう、頑張っていきたいと思います。また、来月からは鋼管矢板打設も始まりますので、職員は更に走り回っていくことになると思います(汗)。

(でも、アラフィフの方は、やっぱり歩き回ってると思います・・・ f^_^; )

 

工事の説明ばかりではちょっと面白さが不足気味なので・・・

若手職員の元気の源を紹介します(なんと唐突な)。

イチオシのラーメン

幕末ラーメン

若手職員F氏のイチオシのラーメンです。

これを食べて、仕事を頑張ってま~す(笑)。

(幕末ラーメンというお店です。詳しくは・・・ネットで)

 

今後も、押しのお店を紹介していけたらと思います。(お店以外でも)

 

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今後もホームページ上で現場の進捗状況等々を更新していきますので

よろしければご覧下さい。