1月の作業内容
・P15橋脚、P16橋脚
型枠支保工、足場解体~鋼管切断~仮桟橋撤去
梁コンクリートの打設後、コンクリートが所定の強度に到達するまで養生期間を置いたのち、強度を確認したうえで型枠支保工と足場を解体します。
解体後、鋼管矢板にて仮締切りしていた空間には周辺の地盤高に合わせ砕石を敷設します。また、鋼管矢板支保工にかかる荷重をなくすため、所定の高さまで海水を注入し、井筒内外の水圧差がなくなった状態で、鋼管矢板支保工の撤去を進めます。
鋼管矢板支保工の撤去が終わったのち、役目を終えた鋼管矢板を海中で切断、撤去します。
躯体の築造が完了した後は、築造に使用した仮桟橋を解体、撤去します。今後行われる橋梁上部工工事の際にも、大部分の桟橋は利用されるため、撤去作業は築造した躯体の周辺のみ行います。

足場支保工解体状況

砕石投入状況

鋼管矢板支保工解体状況

鋼管矢板切断状況①

鋼管矢板切断状況②

仮桟橋解体状況①

仮桟橋解体状況②

支持杭引抜き状況
・P14橋脚
橋脚躯体工
P15,P16と同様に、梁の築造を行います。
海面付近から支保工を組み立てた後、底型枠を設置してから梁鉄筋を組み立てます。

梁鉄筋組立状況
余談・・・・・
この現場にも雪が降りました。仮桟橋上はとても滑りやすく危険な状態のため、当日は作業を中止しました。
静かな現場は少々寂しいものがありますが、着々と完成に近づいています。