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本年最初の更新となります。今年もよろしくお願いいたします。
今回は令和5年1~2月分のレポートとなります。
昨年から実施している六甲アイランド沖の海上工事に加え、年明けからは神戸空港島で被覆ブロックの製作が始まりました。
【海上工事 1月度】
1月も引き続き、基礎捨石の投入・荒均し、被覆石の投入・被覆均しを行いました。投入は300t吊起重機船、均しは潜水士とバックホウで行っています。1月中旬には基礎捨石の荒均しが完了しました。
被覆石は1トン/個の重さがあるため、潜水士船で石を吊りながら均していきます。
色々な形状をした石をパズルのように配置していきます。
隣では6工区の工事が始まりました!
【海上工事 2月度】
2月も引き続き、基礎捨石の投入、被覆石の投入・被覆均しを行っています!
被覆均しは2月中旬時点で全体の6割程の進捗です。
被覆均しが進んできました!
5工区と6工区の間がつながりました!
【陸上工事 1月度・2月度】
正月明けから神戸空港の北側にある作業ヤードで被覆ブロックを製作しています。3月末までに計272個のブロックを製作し、4月から5月にかけて海上の堤体に運搬して仮置きする予定です。
神戸空港ヤードでは、カーボンニュートラルへの取り組みとして、ソーラーシステムハウスを導入しています。
従来、現場に設置する仮設ハウスは、軽油を燃料とした発電機から電力を供給していたため、CO2を排出していました。しかし、ソーラーシステムハウスにより、軽油の燃焼によるCO2を排出することなく、太陽光で給電できるようになりました。エアコンを1日つけていても、電力が落ちることはありません!
発電量・蓄電量・消費量がリアルタイムに把握できます。
今後も引き続き安全と環境に配慮した施工を進めていきます。
ご協力とご理解のほど宜しくお願いいたします。
担当技術者 髙杉