今月も引き続きコンクリートミキサー船を使用して、コンクリートの打設作業を行いました。

コンクリート打設状況
今回はコンクリートミキサー船「関栄」の船内設備についてご説明します。
関栄の船体は全長66m、幅24mとなっています。
〇操船室
操船室は船内の最上階に位置しており、船を操船(移動)する上で
重要なウインチ・スパッド操作盤やその他重要な機器類・警報類が集中装備されています。
〇製造・出荷・品質管理システム
この船は、製造・出荷・品質管理をトータルネットワークシステムにて管理しており、
複雑な配合計算から大量の帳票処理を行っています。
このシステムを利用することでペーパーレス化等、大幅な業務効率を図ることができています。

製造・出荷・品質管理システム-Liberty Navigator
〇バッチャープラント
製造・出荷・品質管理システムより、適切な量の材料がミキサに供給されます。
エルバEMSミキサを搭載しているため、
上下、左右に流動的に反復混合でき、迅速かつ強力な混練が可能になります。
そのため、材料のバラツキが少なく、短時間で強度の優れたコンクリートを製造できます。

エルバEMSミキサ
〇海水淡水化装置
海水から淡水に製造することができる装置です。
この装置により、広い海域での作業が可能となります。
来月は裏込材・裏埋材の投入を行っていきます。
完成が見えてきました!
最後まで無事故無災害で頑張ります!!