トンネル工事は、様々な自然状況（土砂や脆い岩から硬い岩 etc…）を克服しながら掘り進んでいきます。
さて、今回はどのような作業を行っているのか実際にみていきましょう！

只今、含水爆薬を装鎮する孔を削孔しています。（削孔後、その箇所に爆薬を装鎮）
トンネル工事の発破堀削作業における爆薬装鎮作業は、長時間の人力作業が必要であったり
様々な危険性（切羽は肌落ちや崩落発生の危険性がある）が待ち構えています。
これらの危険を回避するため、装鎮作業をできる限り切羽から離れて行うことができるシステムを使用するなど安全面でも工夫もされています。

※切羽とは、トンネルにおいて採掘や坑道掘進する坑内の現場、また掘進方向における掘削方法のこと

 

つづいて別の施工状況を覗いてみましょう！
こちらでは覆工コンクリート打設の作業中です。
様々な作業を行った上で、最終に行う作業となります。
この作業が終わると、それぞれの業者にバトンタッチしていきます。（舗装 ⇒ 設備工事 etc…）