本工事は、六甲アイランド沖東水路の浚渫工事を行っております。
只今、浚渫船のグラブバケットにて海底面を浚渫し、水深-16.0mを確保するため施工中!
浚渫工事において二種類の工法がございますが、今回はグラブ浚渫工法を使用します。
※グラブ浚渫工法 : 深さが変化する場所での浚渫に適し、深度による堀削力の変化が少ない工法

浚渫状況
グラブ浚渫船にて浚渫された土砂を、土運船にて土砂処分場へ運搬・処分を行います。

土運船運搬状況
<用語>
グラブ浚渫船 : グラブバケット(クレーンなどの先につけ、鉱石・土砂などをすくいあげるもの)を巻き上げ海底土砂をつかんで土運船に積み込む浚渫船。
スパット : 浮体(今回はグラブ浚渫船)の移動を止めるため、船体から海底へ突き立てる円形または角型の柱状体のこと。

グラブ浚渫船
土運船 : 文字通り土を運ぶ船で、一度に大量の土を運ぶ。
押船 : 土運船など非自航運搬船や作業船等の船尾に連結して一体型の船のようにして押し進める船舶。

これらの船で浚渫された土砂を運んでいます。