2月の施行状況です。
1月にも少し説明した、「支保工建て込み」についてお話したいと思います。

トンネル坑内全景 支保工建て込み状況
この赤枠で囲まれた部分で施行が行われています。
(見づらくてすみません><;)
掘削をするとどうしても上からむき出しの土などが落ちてきてしまったり、
地山の崩壊や変形する可能性があるので、それを防ぐために「支保工建て込み」という作業があります。
具体的な作業方法は、約1m置きに鉄の枠を置き、
その間の部分(掘削した面)に「吹付けコンクリート」を施行します。
「吹付けコンクリート」をすることによって、覆工までの安全性を確保する役割があるのです。