8月から9月の施工状況を紹介します。
インバート部の掘削を行い、コンクリートの打設が完了したので「埋戻し」という作業を行いました。
こちらが埋戻しが完了した写真です。

インバート部埋戻し完了
土の中に工作物を施工する時には、7月の施工状況からもわかるように、まず土を掘る「掘削作業」を行います。
そして工作物を施工した後で、工作物の周りに掘削したときに出た土を戻します。
この作業のことを「埋戻し」と言います。
「埋戻し」を行うときには、転圧を充分に行い、後日の沈下を見込んですこし盛り上がるようにします。
この際、工作物の分だけ土が余りますので、余った土を残土としてトンネルの外へ出します。