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8月に入り、基礎捨石工の施工が始まりました。
今回は、本工事で行っている基礎捨石工について説明させていただきます。
基礎捨石工は、鋼管杭打設後に基礎マウンドを形成するための施工です。
作業手順としては、
①既設鋼管杭の重防食保護材の防護材として
重防食防護材を基礎捨石工の対象範囲内にある既設鋼管杭に設置します。
②スパット式起重機船(150t吊)により、自船に基礎捨石を積込み、
投入箇所まで海上運搬後所定の位置に基礎捨石を投入します。
基礎捨石積込作業の際は作業船と護岸の間に落下防止シートを設置し、
置換材の海中落下防止に努めています。
また、基礎捨石投入の際もシルトプロテクター(汚濁防止膜)を設置し水質汚濁防止に努めています。

図1 基礎捨石積込・運搬・投入状況

写真1 基礎捨石の投入状況