ピーク時は輪島港を埋め尽くすほどの作業船団でしたが、
いまや残るは捨石を均す潜水士船が2隻と、安全監視船が1隻のみ。
あれだけにぎやかだった港も、少し寂しく見えます。
安全監視船は地元の漁師さんにお願いしていますが、さすが海のプロ。
輪島の海のことなら私たちよりずっと詳しいので、“海の先生”のような存在です。
測量船の操船や交通船の運転でも大活躍してくださっていて、
地元の皆さんの協力なしでは工事もできません。

【捨石荒均し施工状況①】

【捨石荒均し施工状況②】
カルシア改質材の囲い兼、掲示物設置用の仮囲いを解体・撤去しました。
雨の日も風の日も、現場の“看板役”を務めてくれました。
台風にも負けず、強風の日にはちょっと身をよじりながらも、最後まで現場を見守ってくれました。

【仮囲い撤去】
