お疲れ様です。
今月より、この工事の主たる目的である
「押込み載荷試験」を行うための装置を組立てていきます。
装置は、加工が施された鋼材を組立て、試験杭上に油圧ジャッキを配置するのが基本となりますが、
高所作業やガス・溶接作業が多く発生し、常に危険が付きまといます。
期間中は、元請職員を含めた関係者全員が安全意識を高め、
絶対に安易な事故は起こさないという強い覚悟を以って臨みました。
その成果として、約3週間にわたる組立作業において
危険な場面や不具合などは1度もなく、無事に試験当日を迎えることができました。
試験には多くの有識者や発注者、その他関係者が詰めかけ、この工事の注目度の高さが伺えました。
次回は少し期間が空きますが、1P主塔の鋼管杭打設をご紹介できればと思っています。