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最終処分場施設整備工事

五洋・協和エクシオ特別共同企業体JOINT VENTURE

工事レポート

2020年 08月 17日

2020年7月の工事写真

≪7月の作業内容≫

7月は先月度に引き続き、処理施設増築作業と浸出水処理施設構築作業を行っていきます。

処理施設増築はバックホウで地山の掘削を行い、発生した土砂はダンプトラックで運搬します。

掘削に伴い写真に示す丁張を等間隔で現地に設置します。掘削作業は設置した丁張に沿った勾配、

示された高さまで行い法面を形成します。

 

写真-1 処理施設増築

写真-1 処理施設増築

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真-2 丁張設置

写真-2 丁張設置

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

発生した土砂の運搬先である覆土置き場では、受け入れる土量を増やすため伐採・伐木を行います。

作業はチェーンソーで伐採・伐木を行い、グラップルを取付けたバックホウで集積します。

作業中は関係者以外の立入を禁止し、重機作業や伐木の際の接触を防止します。

また、集積後は適正処分を行います。

 

写真-3 伐採・伐木状況

写真-3 伐採・伐木状況

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真-4 伐採・伐木状況

写真-4 伐採・伐木状況

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真-5 バックホウ(グラップル付)

写真-5 バックホウ(グラップル付)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真-6 グラップル

写真-6 グラップル

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先月度で床堀まで完了した浸出水処理施設の構築は、基礎砕石の敷均し、

捨てコンクリートの打設を行った後に、施設下屋(基礎梁、耐圧版)の構築を行います。

 

写真-7 基礎砕石敷均し状況

写真-7 基礎砕石敷均し状況

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真-8 捨てコンクリート打設

写真-8 捨てコンクリート打設

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

作業は『鉄筋組立』→『型枠組立』→『コンクリート打設』の順に行います。

鉄筋組立及び型枠組立作業には25t吊ラフタークレーンを使用し

使用材料を施工箇所まで揚重します。コンクリートの打設は、施工範囲が広く

全面を一度に打設した場合、コンクリート量が多くなること、それに伴い施工性が

悪化することを考慮して2分割施工を行います。

打設時は施工範囲に適切な通路を確保し、作業中の躓き転倒を防止します。

また、打設後のコンクリートの品質を確保するため適切な作業方法の選定

作業時間の管理を行います。

 

写真-9 鉄筋・型枠組立状況

写真-9 鉄筋・型枠組立状況

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真-10 建築下屋 コンクリート打設(基礎梁・耐圧版)

写真-10 建築下屋 コンクリート打設(基礎梁・耐圧版)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6月末現場状況

6月末現場状況

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7月末現場状況

7月末現場状況

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8月度は引き続き処理施設増築、浸出水処理施設の構築を行うとともに、

地下水集排水設備 点検人孔の構築作業を行います。