≪7月の作業内容≫
7月は先月度に引き続き、
処理施設増築はバックホウで地山の掘削を行い、
掘削に伴い写真に示す丁張を等間隔で現地に設置します。
示された高さまで行い法面を形成します。
発生した土砂の運搬先である覆土置き場では、
作業はチェーンソーで伐採・伐木を行い、
作業中は関係者以外の立入を禁止し、重機作業や伐木の際の接触を防止します。
また、
先月度で床堀まで完了した浸出水処理施設の構築は、
捨てコンクリートの打設を行った後に、施設下屋(基礎梁、耐圧版)の構築を行います。
作業は『鉄筋組立』→『型枠組立』→『コンクリート打設』
鉄筋組立及び型枠組立作業には25t吊ラフタークレーンを使用し
使用材料を施工箇所まで揚重します。コンクリートの打設は、
全面を一度に打設した場合、コンクリート量が多くなること、
悪化することを考慮して2分割施工を行います。
打設時は施工範囲に適切な通路を確保し、
また、
作業時間の管理を行います。
8月度は引き続き処理施設増築、
地下水集排水設備 点検人孔の構築作業を行います。