≪1月の作業内容≫
1月地下水排水桝の構築と処理棟施設周りの埋戻しを行います。
地下排水桝の施工方法は、点検用人孔と同様に鉄筋・型枠・
コンクリートを打設します。
打設前にコンクリートの品質試験を行い、
打設中は内部や表面に空隙が生じないように、
型枠内にコンクリートを充填させます。
打設後の寒中コンクリート対策として、
囲いをつくり、ジェットヒータ等で給熱養生を行います。
浸出水処理棟施設の外周を埋戻します。
処理棟施設の方へダンプトラックで土砂を運び、
ローラで転圧を行います。
埋戻し土は、現場で発生した掘削土を使用し、
1層毎にローラで転圧を行います。
埋戻し箇所が狭い場所では、小型のバックホウを用いて、
構造物を損傷させないよう慎重に作業します。
2月度は、ボックスカルバート設置、大型フリューム側溝設置、
保護マット・遮水シートの敷設(底盤部)を行います。