9月度は、
浸出水送水管工事では、埋立地内に浸透し廃棄物と接触して汚れた雨水を
処理施設へ送水する為の管を布設します。
今回工事した箇所は、汚れた水を貯めておくことのできる予備の水槽への配管作業です。
始めに、防護コンクリートで覆われた既存の管を、不要な箇所だけ撤去します。
次に保護砂を敷均し、高密度ポリエチレン管を布設します。
管同士は、接合面に電熱線を埋め込んだ継手に管をセットした後、
コントローラから通電して電熱線を発熱させ、
管と継手の樹脂を加熱して溶かして、一体化させて接合します。

防護コンクリート撤去

基礎砂敷均し

浸出水送水管設置

浸出水送水管接続
プラント設備工事では、電気設備の工事を行いました。
設置したタンクに液位計を取付けます。
この計器を取付けることで、
タンクに入っている液体の量を管理することが可能になります。
次に、液位計に電気配線を結線します。
このような計器を20個以上取り付けていきます。

液位計据付

電気配線結線

結線完了

8月現場状況

9月現場状況
10月度は、雨水集排水施設工事と塗床作業を行います。