□事業概要
兵庫県姫路市網干地区で、2015年~2018年にかけて、約2haの浅場を造成しました。
浅場造成は、軟弱な浚渫土とカルシア改質材(転炉系製鋼スラグを成分管理・粒度調整した材料)を混合したカルシア改質土で造成し、
浅場表面は海藻が着生しやすいように天然石・人工石で被覆しました。
□施工方法
1)浚渫工
・浚渫はグラブ浚渫船(7 m3級)で行い、
・土運船(650 m3積級)に約 300 m3積み込みます。
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2)改良工
・夢前岸壁に土運船を接岸し、
・浚渫土を均質となるようにバックホウで約 30 分間解泥します。
・岸壁上から土運船の船倉に、バックホウでカルシア改質材を定量投入後、
・均質となるまで約 90 分間混合し、約 430 m3のカルシア改質土を製造します。
・改良後に現場で各種試験を実施して性状、均一性を確認します。
3)造成工
・土運船でカルシア改良土を網干地区の造成海域まで運搬します。
・実験区施工場所に待機している投入用起重機船(5 m3級)に土運船を横付け、
・グラブでカルシア改質土を汚濁防止枠内の所定の海域に投入します。
・作業期間中は毎日、周辺の水質監視を実施します。