今月度は、大阪港及び神戸港における水準測量・平面測量を実施しました。
また、神戸港にて海上目視点検を行いました。

水準測量

海上目視点検
海上目視点検(上部工、ホロー桁下、土留め)では
コンクリート表面に発生しているひび割れを目視で確認しました。
また、コンクリートを点検用ハンマーで叩き、その時の打音により
コンクリート内部の空洞や浮きがないかを調べました。
〇ホロー桁について
ホロー桁はプレストレストコンクリートのため、ひび割れがほぼ発生しない構造物になります。
プレストレストコンクリートの中には緊張力(ストレス)がかかったPC鋼材が入っているため、
コンクリートに作用する引張力を打ち消し高い強度が保たれています。
ひび割れが発生した場合、その時点で点検の評価が「a」となり、すぐに補修が必要となります。
一般的なコンクリートよりも強いため長期的に利用できる一方で、
損傷を受けた場合は一般的な鉄筋コンクリートと比べて補修が難しくなります。
プレストレストコンクリートは製作方法の違いから
ポストテンション方式とプレテンション方式の2種類に分けられます。
橋梁やシェルター、ロックジェット等に活用されることが多いですが、
港湾施設の舗装にも活用されることがあります。
コンテナの重量は20ftコンテナでも空の状態で約2.2tあります。
40ftコンテナ積載した状態であれば最大で約30tの重量になります。
このような重量のあるコンテナを仮置きする場所ではアスファルト舗装は
一般的な場所に比べて補修の頻度は高くなります。
アスファルト舗装の代わりに、コンクリート舗装板にプレストレスを導入することで
維持管理のコストを最終的に抑えることができます。
