ホームページをご覧いただいている皆様、コロナ禍で大変な状況ではありますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
本工事事務所の職員は、今のところ健康に日々仕事を遂行しております。
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さて、初めての工事レポート更新ですので、今回は本工事の概要と工事状況の写真を掲載します。
本工事は、和歌山下津港海岸(海南地区)において、津波対策としての防潮堤設置工事となります。当工事は、船尾南側と藤白側の2箇所において施工を行います。
施工としましては、簡単に説明しますと・・・
①石材等撤去 → ②鋼管矢板打設 → ③基礎捨石投入・裏埋材投入 → ④上部工
→ ⑤基礎捨石・裏埋材投入 → ⑥被覆・根固工 → ⑦排水構造物設置 → ⑧舗装工

工事の流れ
非常に簡単ですが、以上のような工程となっていきます。
上部工においては、船尾南側は10スパン(1スパン:約10m)、藤白側は5スパンの施工を行うこととなっています。
《9月作業内容》
- 準備工として、事前深浅測量の実施と藤白側において土壌汚染調査の為の試料採取を行いました。
事前深浅測量状況
本工事として、船尾南側にて、既設大型土のう移設と裏埋材(水砕スラグ)投入作業、
クレーン付台船(80t吊級)を使用しての基礎捨石投入作業を実施しました。

裏埋材投入状況

基礎捨石投入状況
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今後もホームページ上で現場の進捗状況等々を更新していきますので
よろしければご覧下さい。