【千松公園東区間】

◆　⼟砂掘削が完了した後、ダンプトラックおよびバックホウによる所定の範囲への砕⽯（粒径40mm程度）投⼊、モータグレーダによる敷き均し、ロードローラおよびタイヤローラによる転圧、ディストリビュータによる乳剤の散布を実施し、⼯事⽤道路が完成しました。千松公園東区間における施⼯はこれで完了です。⼯事⽤道路は今後予定されている⼯事において、⾞両の交通路として使⽤されます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【新港区間】

◆　全⻑約500mの施⼯範囲である新港区間⻄側においては、堤防全範囲の前⾯に設置予定の洗堀防⽌コンクリートを順次施⼯しています。
洗堀防⽌コンクリートとは、津波が起きた際、堤防下⾯の基礎捨⽯が波の影響で洗い流されることを防ぐ⽬的で設置されるコンクリートです。波による下からの揚圧⼒を低減するために真ん中に⽳が開いているのが特徴です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆　東側においては、今後施⼯予定の洗堀防⽌コンクリートおよび斜路コンクリート下⾯の基礎捨⽯敷き均し作業および、胸壁コンクリート（既設堤防の嵩上げコンクリート）の施⼯を⾏っています。双⽅ともに全体の５０%程度が完了しました。
また、既設堤防と同様の形状である本体コンクリートの施⼯も今⽉末より開始しています。