【新港区間】
◆ 4⽉は、基礎捨⽯敷き均し作業および、施⼯区間東端の本体コンクリート(パラペット部を除く)の施⼯が完了しました。
洗掘防⽌コンクリートは全体の約30%、胸壁コンクリート(既設堤防の嵩上げコンクリート)については全体の約98%という進捗状況です。また、⻄側堤防背⾯部の⽔叩きコンクリートおよび東側堤防前⾯部の斜路コンクリートの施⼯が新たに始まりました。⽔叩きコンクリートは、津波等が発⽣した際、堤防上部から背⾯部に叩きつけるように落⽔することを想定されるため、堤防基礎部の劣化・洗堀、堤防の倒壊等を防⽌する⽬的で設置されるものです。斜路コンクリートは、堤防前⾯部と背⾯部をつなぐ⾞両の交通路として設置されるものです。現時点では、⽔叩きコンクリート⼯約40%、斜路コンクリート⼯約2%の進捗状況です。
全景写真(⻄側から撮影)
全景写真(東側から撮影)
⽔叩きコンクリート施⼯状況