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最終処分場施設整備工事

五洋・協和エクシオ特別共同企業体JOINT VENTURE

工事レポート

2020年 11月 09日

2020年10月の工事写真

 

≪10月の作業内容≫

10月は引き続き処理施設増築作業、浸出水処理施設構築作業、点検人孔の構築・管布設作業を行います。

処理施設増築はバックホウとダンプトラックを使用して土砂の掘削・運搬作業を行います。

岩層が確認された場合はアイオンを使用して掘り下げます。

計画の高さまでの掘削完了後は、底部に堆積した土砂や岩砕をバックホウ等で整形していきます。

 

写真-1 土砂積込・運搬状況

写真-1 土砂積込・運搬状況

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真-2 底部整形状況

写真-2 底部整形状況

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真-3 底部整形状況

写真-3 底部整形状況

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真-4 底部整形状況

写真-4 底部整形状況

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

地下水集排水設備工事は2箇所目の現場打人孔の構築を行っていきます。

1箇所目と同様に床掘完了後、鉄筋組立→型枠組立→コンクリート打設の順で作業を行います。

足場の組立は1箇所目の足場を大払いし、そのまま2箇所目に設置を行います。

大払いは組立てた足場を一定の大きさで解体し、次の施工箇所に設置を行うことが出来るため、

効率が良い方法となります。

しかし、安全確認を怠ると事故に繋がりやすい方法ともいえます。

そのため、足場は吊上げる前に固定箇所に外れがないことや吊上げは荷が安定していることを

確認して行います。

また、適切な昇降及び転落防止措置は適宜行うことで災害発生防止に努めます。

 

 

写真-5 足場解体・組立(大払い)

写真-5 足場解体・組立(大払い)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真-6 足場解体・組立(大払い)

写真-6 足場解体・組立(大払い)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人孔蓋部の構築を行います。

施工箇所は予め水平な盤を設け、鉄筋・型枠の組立作業を行います。

蓋部は後施工で人孔上部に吊上げて設置を行うため、コンクリート打設前に

吊筋の設置を行います。

吊筋設置時は計画差込み長、設置ピッチ及び設置する向きにつてい十分に確認を行って作業します。

また、吊上げ作業を行う前にはコンクリートの強度確認を行い、設計強度以上の強度発現を

確かめます。

 

 

写真-7 蓋部作業状況

写真-7 蓋部作業状況

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真-8 吊筋

写真-8 吊筋

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真-9 吊筋設置

写真-9 吊筋設置

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真-10 蓋部コンクリート打設完了

写真-10 蓋部コンクリート打設完了

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

型枠脱型及び足場解体が完了した1箇所目の人孔と既存の人孔間に管を布設します。

管路の掘削が完了後、基礎砂を投入して不陸と高さの調整を行い管を布設します。

布設後の管の埋戻しは、片押しにならないように埋戻し材の投入・転圧を行うことで

変位を防止します。

 

 

写真-11 管路掘削状況

写真-11 管路掘削状況

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真-12 管布設状況

写真-12 管布設状況

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真-13 管埋戻し状況

写真-13 管埋戻し状況

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

浸出水処理施設構築作業は引き続き下屋の構築を行っていきます。

作業は人孔構築と同様の順序で行います。

次月度には梁部、床版部のコンクリート打設を行うため、

対象箇所には型枠支保工を組み立てて作業を行っています。

 

 

写真-14 浸出水処理施設 作業状況

写真-14 浸出水処理施設 作業状況

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真-15 浸出水処理施設 作業状況

写真-15 浸出水処理施設 作業状況

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真-16 9月現場状況

写真-16 9月現場状況

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真-17 10月現場状況

写真-17 10月現場状況

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

11月度は造成工事として盛土、浸出水処理施設の構築を行うとともに、

地下水集排水設備の集排水管の布設及び埋戻しを行います。