7月下旬から施工が始まったSCP(サンドコンパクションパイル)打設による地盤の締固工ですが、施工範囲を下の図面のように3分割し、第1⇒第3⇒第2区画の順に施工を行っています。
第1区画は8月上旬に終了したので、現在は第3区画を打設中です。
また、打設に伴ってパイプ周りに発生する盛り上がり土は、タイヤショベルを使って施工の邪魔にならない端に仮置きします。
そしてこれが施工完了後のSCPです。
これは出来形の立会を受ける箇所なので、このようにスプレーで明示してあります。
ところで、当工事現場は港であるため風が吹いており、場内をタイヤショベルやダンプトラックが走ると土埃が舞ってしまいます。
そこで、風が強い場合は土埃が舞わないよう、適宜散水を行っています。
最後に、これは7月末に高所作業車から撮影した現場の全景写真です。