7月中旬から始まったSCP(サンドコンパクション)工法でしたが、
9月15日に打設完了しました(全472本、改良率15.9%)。
※改良率:SCP総断面積÷施工面積×100
写真は打設完了後の位置、間隔、杭径、偏心量を確認する様子です。

位置確認

間隔確認

杭径確認

偏心量確認
サンドコンパクション工法は、砂杭の圧入効果により砂地盤の全体の相対密度・
せん断強度の増加を図る液状化防止対策でした。
その効果を確認するため、9月24日~28日に杭間の事後調査ボーリングを
行いました。

事後ボーリング
ボーリング調査の結果、地盤全体として設計時に想定した目標等価N値を満足し、
液状化判定で「液状化しない」という結果になりました。